【新NISA】オルカンに日本株は必要?「除く日本」と徹底比較してみた

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インデックスファンドの eMAXIS Slim 全世界株式(通称:オルカン)が、2026年も購入する方が増えていきそうですね!そんな初心者の方のために解説します!

出典:三菱UFJアセットマネジメントお知らせページより

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オルカン vs オルカン(除く日本)

みけ
みけ

ねえ、新NISAでオルカン始めようと思ったんだけどさ、『除く日本』ってやつがあるじゃん?
日本に住んでるんだから、投資まで日本にする必要ないのかなって迷っちゃって……。

アラム
アラム

わかる。僕も最初はそう思ったよ。給料も円だし、貯金も円。もし日本がダメになったとき、投資まで共倒れになるのは怖いよね。

ロイ
ロイ

ふむ。いわゆる『ホームカントリーバイアス(自国への過剰投資)』を避けたいという心理だな。
でも、実はその『日本株』、オルカン全体で見るとたったの5%程度しか入っていないんだよ。

みけ
みけ

えっ、5%!? たったそれだけ?

アラム
アラム

そうなんだ。実は、その5%を『入れるか抜くか』で悩むのって、例えるなら……カレーに福神漬けをつけるかどうかくらいの違いしかないんだよ。

みけ
みけ

福神漬け!?
……それ、どっちでも良くない…?

1. 新NISAで誰もが迷う「オルカンに日本株は必要か?」

多くの人が「日本株は不要」と考える最大の理由は、「日本での生活自体が日本への投資になっている」という感覚です。

確かに、日本に住んでいる私たちは、将来の年金も、預金も、仕事もすべて「日本経済」と一蓮托生です。そこに投資まで加えるのは「リスクの集中」に見えるかもしれません。

しかし、ここで知っておくべきなのは、オルカンにおける日本株の影響力がいかに小さいか、という事実です。

2. オルカンにおける日本株の正体は「カレーの福神漬け」

みけ
みけ

カレーの福神漬けって入れる派ですか?

アラム
アラム

全体に与える影響は少ないって意味ね。
でも人によって好みが分かれるでしょ?

ロイ
ロイ

確かにな。

日本株の比率はわずか「4.8%」

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 〈愛称:オルカン〉
に含まれている、日本株の保有率は4.8%です。

出典:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 〈愛称:オルカン〉
投資信託説明書 (交付目論見書) 使用開始日 2026.1.24

↑ 全世界株式(オール・カントリー) 〈愛称:オルカン〉の構成比

↓全世界株式(除く日本)の構成比率

出典:eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
投資信託説明書 (交付目論見書) 使用開始日 2026.1.24
みけ
みけ

全世界株式(除く日本)では日本が減った分、アメリカ株の構成比が上がって、その他も少しだけ増えるんだ!

アラム
アラム

そうなんだよ。
日本株の分が、他国の株式に少しづつ分散されるイメージだね!

5年ごとの運用実績

みけ
みけ

構成比はわかったけど、実績の違いは?

アラム
アラム

実績は設立が2019年のファンドだから、期間は短いけど、
「率」でどっちも200%(3倍)以上になってるんだ。

みけ
みけ

え!2019年に100万円入れてたら、300万円以上になってるってこと!?

ロイ
ロイ

ちゃんと「長期で持ってれば」 な。

*設定来(2018年10月)から2026年3月4日時点の基準価額「34,241円」までの騰落率を算出しています。

↑ 全世界株式(オール・カントリー) 〈愛称:オルカン〉の騰落率
↓全世界株式(除く日本)の構成比率の騰落率

みけ
みけ

日本株のぞいた方が3%くらい成績いいじゃん!頑張れ日本!

アラム
アラム

あくまでこれまでの成績だからね。ここから日本の成績が上がれば当然上がるよ。
それに、オルカンは定期的に出資構成比を自動で見直してくれるからね。

ロイ
ロイ

自分が何もしなくても、
日本が「イケイケになったら日本の構成比を上げる」し、
アメリカが「ショボショボになったらアメリカの構成比を下げる」
ってことだな。

みけ
みけ

めっちゃいいやん!

ロイ
ロイ

(・・・急に関西弁やな。)

3. 「除く日本」を選ぶメリットと、知っておくべきデメリット

メリット:日本円の資産が多い人にとっての「究極のリスク分散」

最大のメリットは、資産の「地理的・通貨的」な集中を避けられることです。

  • 「日本一色」からの脱却: 私たちは日本に住み、日本円で給料をもらい、日本円で貯金をしています。
    もし日本経済が停滞し、極端な円安が進んだ場合、生活基盤すべてがダメージを受けます。
    投資先から日本を外すことで、自分の投資資産を100%「外貨(海外の成長)」に振り向けることができます。
  • 「成長性」への純粋な投資: 「少子高齢化が進む日本よりも、人口が増え続ける米国や新興国に全振りしたい」という考え方です。
    5%というわずかな比率であっても、伸び悩む市場を排除して、より効率的に世界の成長を取り込もうとする戦略です。

デメリット:時価総額加重平均という「王道」から外れるリスク

一方で、日本を外すことには理論的な「不自然さ」も生じます。

  • 「世界丸ごと」ではなくなる: オルカンの強みは、市場の大きさに合わせて自動で比率を調整する「時価総額加重平均」という仕組みです。日本を外すということは、自分の主観で特定の国を排除する「アクティブ運用」の要素が入ることになります。
  • 日本株の復活を取りこぼす: 近年、東証の改革や企業の稼ぐ力の向上により、日本株が世界的に注目される場面も増えています。もし将来的に日本株が米国株をアウトパフォーム(上回る成長)した際、その恩恵を一切受けられなくなります。
  • 「5%の差」に悩みすぎるコスト: 最大のデメリットは、この5%の差で悩み、投資の実行が遅れたり、途中で設定をコロコロ変えてしまったりすることです。
    運用パフォーマンスにおいて、5%の有無よりも「いかに長く市場に居続けるか」の方が圧倒的に重要です。

4. 迷っているあなたへ。タイプ別・おすすめの選び方

みけ
みけ

理屈はわかったけど、結局自分は何を買えばいいの、、、?

アラム
アラム

そうだね、数字と考え方でおすすめ比較してみようか!

① 「オルカン(日本あり)」が向いている人

投資を「究極にシンプル」に完結させたい人は、迷わずこちらです。

  • プロの判断に任せたい: 世界中のプロ投資家が売買した結果である「時価総額比率(市場のモノサシ)」にそのまま従うのが、インデックス投資の王道です。
  • 「除く日本」の設定が面倒: 多くの証券会社で積立設定ランキング1位なのは「日本あり」です。みんなと同じ王道を選んで、余計な悩みから解放されたい人に最適です。
  • 日本株の復活を信じたい: 最近の日本企業の中には、世界で戦える実力を持つ会社も増えています。その恩恵を「4.8%」分だけ、ちゃっかり受け取りたい欲張りさんにも向いています。

結論: 「迷うくらいなら、世界まるごとセットの『日本あり』でOK!」

② 「除く日本」が向いている人

自分の生活基盤(円・日本)とのバランスを戦略的に取りたい人はこちらです。

  • 「日本円」の資産がすでに多い人: 持ち家がある、日本円の預金がたっぷりある、将来の年金も日本円……という方は、投資先くらいは100%海外に振り向けることで、資産全体のバランス(リスク分散)が整います。
  • 「日本経済の将来」がどうしても不安な人: 少子高齢化などのニュースを見て、「日本にお金を置いておきたくない」という強い意志があるなら、精神衛生上「除く日本」の方がストレスなく続けられます。
  • 個別株で日本株を持っている人: 自分でトヨタや三菱UFJなどの日本株を個別に買っている場合、オルカンでも日本株を持つと「日本株の持ちすぎ」になるため、あえて外す選択が合理的です。

結論: 「資産の100%を外貨の成長に賭けたいなら『除く日本』が正解!」

最終結論:どっちでもいいが、わざわざ日本株を除くメリットは少ない

みけ
みけ

なるほどね。
で、そんなこと言ってるあらむさんはどっち積み立ててるんですか〜?

アラム
アラム

ぼくは「eMAXIS Slim 全世界株式(通用:オルカン)」の方が
みんなで発展しようぜ!って感じで好きだね。管理も楽だし、こっちを積み立て投資してるよ。

ロイ
ロイ

まあ、わざわざ日本を外すならSP500でいい気もするしな。

アラム
アラム

そうそう。新興国発展からのリターンも少しは欲しいしね。

みけ
みけ

S&P500・・
そっちも気になるな・・・

アラム
アラム

じゃ、別の記事でS&P500とオルカン比較も解説するよ!

みけ
みけ

やったー!


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金融商品は「額」じゃなくて、「率」でみようー!

ABOUT ME
アラム
アラム
日バン世界マネー<解説>
バングラデシュ出身・日本育ちの「アラム」です。 ●投資家としての12年: 22歳から投資を始め、日経225インデックスで+346.50% ●新卒で株式会社ファミリーマートに就職:自社株買いを行いながら、高配当株からFX、信用取引まで酸いも甘いも経験。 現在は楽天証券で「オルカン」をガチホ中。 ●地主の息子としての視点: バングラデシュに土地とマンション2区画を所有。  新興国の勢いと「持てる者」の資産防衛術を熟知。 ●経営者としての顔: 外国人材教育・日本企業サポート会社を経営。日本と世界の「お金と人の流れ」の最前線にいます。
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