「オルカンだけ持ってれば安心でしょ?」
そう思ってる人、多いはずです。
でも、2026年現在、オルカンのリターンを上回る新興国株式ファンドが20本以上存在するって知ってましたか?
今回はその中から、投資12年の視点でウォッチしている5本を徹底比較します。
そもそも新興国株式インデックスとは?
みけ新興国って、なんか怖くない?
東南アジアとか?



怖いのはリスクを理解してないだけ。正しく選べば十分アリだ。



バングラデシュ出身の自分から見ても、新興国の成長ポテンシャルは本物。今回は選び方の基準から丁寧に解説するね。
新興国株式インデックスファンドとは、中国・インド・ブラジル・台湾などの新興国の株式に分散投資するファンドです。
代表的なベンチマーク(比較指数)は以下の2つ。
- MSCI エマージング・マーケット・インデックス(中国・インド・台湾・韓国など24カ国)
- FTSE RAFIエマージング指数(財務指標で銘柄の比率を決める独自手法)
オルカン(全世界株式)にも新興国は含まれていますが、その比率は約10〜12%程度。
新興国の成長に集中して乗りたいなら、専用ファンドを検討する価値があります。



東南アジアとかだけだと思ってたけど、インドや中国とかも入ってるんだ!



インドは人口を武器にこれからの発展が大きく期待されているよね!
【画像挿入ポイント】新興国株式の構成国マップ or 円グラフ
新興国株式ファンドを選ぶ3つの基準
- 信託報酬(コスト):長期投資ほど影響が大きい
- 過去リターン:5年・10年の実績を確認
- 純資産総額:小さすぎると繰上償還リスクあり
- 信用性:新興国株は玉石混合が多いのでしっかり見極める。
信託報酬は「年間でかかる管理費用」です。
同じリターンでも、コストが高いほど手元に残る金額が減ります。
長期で積み立てるなら、0.1%の差でも10〜20年後に数十万円の差になることも。



信託報酬コストってそんなに大事なの?



例えば1000万円を20年運用する場合、信託報酬0.1%と0.5%の差は約80万円にもなる。
塵も積もれば山となるんだ。
【比較表】新興国株式インデックスファンド5選
*リターンは2026年4月時点の過去5年実績。将来のリターンを保証するものではありません。
| 順位 | ファンド名 | 信託報酬 | 5年リターン | 特徴 |
| 1位 | iFree新興国株式インデックス | 0.374% | 17.51%/年 | 低コスト×高リターン。FTSE RAFIエマージング指数連動 |
| 2位 | SBI・新興国株式インデックス・ファンド | 0.066% | 14.28%/年 | 業界最安クラス。実質コスト約0.17% |
| 3位 | EXE-i新興国株式ファンド | 0.1056% | 14.76%/年 | コストと実績のバランスが優秀 |
| 4位 | 楽天・新興国株式インデックス・ファンド | 0.132% | 14.40%/年 | 中国A株含むベンチマークが特徴 |
| 5位 | eMAXIS Slim新興国株式インデックス | 0.1518% | 13.58%/年 | 純資産2000億円超の安心感。iDeCo対応 |
参照:クリックアンドペイ



iFree新興国株式インデックスmのリターン17%!?



FTSE RAFIという特殊な指数を使っているのが理由だね。
ただし、信託報酬も0.374%とやや高めで一長一短だよ。
各ファンドの特徴を徹底解説
🥇第1位:iFree新興国株式インデックス
5年リターン17.51%は、このランキングでダントツのトップ。
一般的な新興国ファンドが連動するMSCIではなく、FTSE RAFIエマージング指数という「財務健全性で銘柄比率を決める」独自の手法を採用。
純資産も260億円と安定しており、繰上償還のリスクも低い。
- 信託報酬:年率0.374%
- 5年リターン:年率17.51%
- ベンチマーク:FTSE RAFIエマージング指数
- 純資産:約260億円
コストはやや高めですが、それを補う実績があります。
「コストより実績」派にはイチオシ
🥈第2位:SBI・新興国株式インデックス・ファンド
信託報酬0.066%は、新興国ファンドの中でも業界最安クラス。
ただし、実質コストは約0.17%程度とされており、表示コストだけで判断しないことが大切。
- 信託報酬:年率0.066%
- 5年リターン:年率14.28%
「とにかくコストを抑えたい」という人にはベストの選択肢。
🥉第3位:EXE-i新興国株式ファンド
コストと実績のバランスが最も取れているファンドです。
「安くて、そこそこ稼いでくれる」タイプ。
- 信託報酬:年率0.1056%
- 5年リターン:年率14.76%
4位:楽天・新興国株式インデックス・ファンド
楽天証券ユーザーには使いやすい選択肢。
中国A株を含むベンチマークに連動するため、他のファンドとは少し異なる値動きをすることがあります。
- 信託報酬:年率0.132%
- 5年リターン:年率14.40%
- 特徴:中国A株含むベンチマーク
5位:eMAXIS Slim新興国株式インデックス
純資産2,000億円超の圧倒的な安心感が最大の強み。
iDeCoにも対応しているため、節税しながら積み立てたい人にも選ばれています。
リターンはやや控えめですが、「長く続ける安心感」を重視するなら、このファンドは有力候補。
▼ eMAXIS Slim新興国株式インデックス|基本情報
- 信託報酬:年率0.1518%
- 5年リターン:年率13.58%
- 純資産:2,000億円超
- iDeCo対応:あり



迷うな・・・



正直、新興国株は初心者の方にはおすすめしてないよ。
値動きが激しいしね。



オールカントリーなら10〜15%すでに新興国株も入ってるしな。



そうだね。
どうしても購入したいなら、
コストを極めたいならSBI、実績を重視するならiFree、安心感がほしいならeMAXIS Slim。
かなー。
新興国株式ファンドをプラスすべき人は?
- オルカンのみ保有しているが、新興国比率が低く感じている人
- インド・東南アジアの成長に集中して乗りたい人
- ポートフォリオに「リターン向上」の余地を作りたい人
逆に、以下の人には向きません。
- 値動きの大きさにストレスを感じやすい人
- 投資期間が5年未満の人
*新興国の個別株は初心者にはおすすめしません。選別が非常に難しいからです。



オールカントリーにすでに有望な新興国株も入ってるよ!


まとめ|新興国株式ファンドは「守り」より「攻め」の選択
今回のランキングをおさらいします。
- リターン最強 → iFree新興国株式インデックス(17.51%)
- コスト最安 → SBI・新興国株式インデックス・ファンド(0.066%)
- バランス型 → EXE-i新興国株式ファンド
- 安心感重視 → eMAXIS Slim新興国株式インデックス
- 初心者 → 新興国株の個別株はまだ早い
新興国株式は「ハイリスク・ハイリターン」のカテゴリーです。
でも、正しいファンド選びとリスク管理があれば、ポートフォリオの成長エンジンになります。
オルカンで満足できないあなたの「次の一手」として、ぜひ検討してみてください。



なんか新興国、やってみたくなってきた!



時間と資金に余裕があればだな。
まずは月3,000円でウォッチから試してみろ。



どのファンドを選ぶかより、「続けられるか」が一番大事。
自分のリスク許容度を確認してから動こう!











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